金沢市のリノベーション&全面リフォーム専門店「ホットリノベ」の細川です。
皆さま、こんにちは!
ホットリノベの女性組は、もっと建築について詳しくなる為、現場へ行って見学しながら勉強をするという
機会を設けることになりました。
今後、現場見学の様子をお届けできたらなと思います。
さて、今回は耐震補強工事を見学してまいりました。
昨今、石川県の珠洲市の方でマグニチュード6.5にもなる強い地震がありました。
身近な都市で地震があると、普段からの備えがあれば憂いなし、と再認識しますよね。
今回わたしが見学してきましたのは、約40年前の古いお宅のリノベーション工事の様子です。
まさかの、土台がブロック塀!!
こちらの写真は解体直後の様子ですが、もともとあったトイレと浴室の間の壁がブロック塀でできていて、その上に柱が乗っており、脆弱な耐震構造になっていました。
新築と同じように耐震性能を上げてリノベーションするのが弊社のモットーですので、これをそのままにするわけにはまいりません。
そこで、ブロックを解体し、柱を新たに立てて、さらに、耐力壁をはって耐震補強工事したのが次の写真です。
耐力壁による効果とは
通常、建物は柱で支えるという構造上、真上からの力や重みには強くできています。
その一方で地震の横揺れに対しては弱いのが特徴です。この横揺れに対抗するのに効果的なのが「耐力壁」です。
自由な間取り変更を実現する、添え張り
リノベーション工事をするからには、自由な間取り変更で使い勝手のいい家にしたいですよね。
でも、何でもかんでも柱を抜いてしまって、そのせいで耐震性が失われてしまっては元も子もありません。
そうした状況に陥らない様に、添え張りという手段が上げられます。
例えばこちらの写真。
元の柱がこの黄色で囲ったものですがこれを、ずらして広い洗面脱衣室兼、ランドリールームにしようとすると耐震性を保てません。
そこでこれらの柱と柱の間にかかる梁に添え張りを行います。
実際に行った様子がこちらです。
ホットリノベではこれからも現場の様子をUPしてまいります。
どうぞこれからもご愛読くださいますと幸いです。
今あるおうちを自由に活かせる、それがリノベーション
この部分は再利用したい、この部屋は残したい等ご希望に沿いながら、リノベーション計画を
ともにして行きましょう!!(^^♪
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最後までお読みいただきありがとうございました。
金沢市のリノベーション専門店「ホットリノベ」。
”ほっと暖かく、ほっと安らげるリノベーション”をコンセプトに、耐震×断熱×収納2倍のリノベーションを手掛けています。
間取りの自由変更・実家二世帯化・増築/減築・バリアフリーリフォームなども承っております。
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