金沢市のリノベーション&全面リフォーム専門店「ホットリノベ」の細川です。
皆さま、こんにちは!
突然ですが、現場調査という言葉、ご存知ですか?今日は現場調査について、その重要性も併せてご紹介致します。
リノベーションには欠かせない、現場調査!!
現場調査とは、文字通り、今ある家の今の状態をきっちり調査することを言います。
が、言葉で言うは容易く、実際に行うのはほんとうに大変な工程になります。
①全て終わるのに3時間かかる!
現場調査は、外壁・屋根・小屋裏・床下・内観採寸の5行程あり、これを全部こなすには最低でも3時間かかります。
なので1日1件か2件が手一杯で、帰ってからの写真の管理数値の入力、図面作成も含めると1日がかりとなります。
手間暇かかる現場調査と調査報告なわけですが、これをきっちり真面目にこなすことは失敗しない家づくりのために必須であり、そうして得たお客様からの信用こそが弊社のブランド力につながるため、決して欠かすことのできない過程であります。
②危険を伴う作業
現場調査の中でも、特に屋根に関しては危険を伴う作業となるため、命懸けです。
下屋根(1階の屋根)までなら登るのは容易いですが、大屋根(2階の屋根)は晴れの日出ないと登れません。
もしも落下事故を起こした場合、業務停止となるため、会社としても安全管理を徹底することが求められます。
それゆえ、晴れの日のみに限定させてもらっています。
今後はドローンでの撮影も挑戦していきますが、細かい部位は人の手で見たほうが丁寧なため、これからも続けていきます。
③床下はカビ臭く、防護服、防塵マスク必須!
お客様の大切なお住まいをリノベーション工事をする場合、もともとどんな建物なのかを調査することなしに工事を行うことは絶対に出来ません。
また、あとから費用が掛かると言われた場合のお客様心理は想像に難くないでしょう。
そういうことから、弊社では床下調査をきっちり行います。
が、これがとてもとても大変な作業です。
図面を書きながら、基礎伏図を書き込み、写真を撮り、30センチの隙間をほふく前進で進みます。
防護服は使用後すぐに廃棄処分、毎回汗だくになり、シャワーを浴びて次の現場へと向かいますがカビ臭さが残ることもしばしばです。
【実際の現場調査の様子↓】
リノベーションは解体工事中に分かるものもしばしば
リノベーションとは、今ある古いおうちを、性能、価値を上げて、今後20年、30年と住み繋いでいくものです。
大枠となる柱や梁はそのままに、適切な場所にのみ補強を行うことで、一から建てるよりもずっと木材を切らなくて住むし、技巧の凝った部材を残したりして良いものならリノベーション後も残すことでゴミを減らし、繊細な昔の大工さんの造作の伝統を後世にも残せます。
何より、古い柱についた家族の成長の記録など、思い出を後世に引き継げるのもリノベーションならではの魅力ですよね。
ですが、新築と違って、開けてみたらシロアリが巣食っていた、とか、通し柱がちゃんと通ってなかった、とか、昔の図面にはあるところに筋交が無い、など様々なイレギュラーが起こるのもリノベーションです。
40年前というと、今ほど規制が厳しくなく、そういったことも皆無ではありません。
だからこそ、それをなるべく現場調査の段階で見つけておくためにこの工程はとても重要なのです。
更に、私たちが「点検・診断」に力を入れる理由のひとつとして、お家を長持ちさせたいという思いがあります。
日本では、お家を建ててから30年前前後で、建て替えられる方が多いですが、アメリカでは50年前後、 イギリスにおいては70年前後で建て替えています。
ですから、お家を長持ちさせるためにも定期的なメンテナンスは必要で、メンテナンスする前の劣化箇所を特定し、原因をつきとめて、対処していく必要があると考えております。
いかがでしたでしょうか?
リノベーションについては今後、ますます興味を持たれる方が増えていくと思います。
是非他社と比較検討し、吟味してください。
自信をもってご案内致します。
リノベーションに興味のある方はぜひホットリノベにご相談ください(*^-^*)
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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