金沢市のリノベーション&全面リフォーム専門店「ホットリノベ」の細川です。
皆さま、こんにちは!
今年の夏はとっても暑いですね。
そこで家族で海に行って海水浴をしてきましたが、不思議と海に入ると暑さが和らいで快適でした。
夜はキャンピングカーに宿泊したのですが、星空がとっても綺麗で、車の外に椅子を並べて夏の大三角形を探したりして過ごしました。
日中はあんなに暑かったのに、海からの気持ちのいい夜風が吹いて、とても快適だったのを覚えています。
今日はそんな夏の暑さとその原因となる犯人について言及したいと思います。
暑さの犯人を見つけ出せ!
以前、私は夏の暑さの原因を、「気温が高いからだ」と安直に決めつけていました。
しかし、家によってはクーラーをかけていても暑くて寝苦しい家と、そうでない家があり、玄関を入ったときの感覚で違うことを体感してからは、それは間違いだと気が付いたのです。
たとえば、熱のこもりやすい屋根であれば、天井の表面温度があがり、クーラーをかけても暑いという現象が起こります。
バルコニーの照り返しが室内に入り、やはりクーラーをかけていても暑いという現象になります。
こうした、体感温度の理屈がわかり始めることで、原因が特定できるようになり、涼しさを意図的に作り出すことが可能になります。
夏場はとくに「放射」の影響が大きいため、そこに着目して対策を打つことが重要です。
対策①窓の近くの地面の照り返しを防ぐ
たとえばですが、庭に面した窓があるなら、その庭に簡易的にもフェイクの芝生を敷いて照り返しを抑えるとか。
窓にすだれを設置して、地面の表面温度を上げないようにするとか。
植木を置いて熱を放射させるとか。
私が夏の海辺で夜間とても涼しく過ごせたのは水辺で地面の熱が上がりにくく、冷めやすかったのと、海風が吹くので、熱が吹き飛ばされたのだと思います。
対策②窓から差し込む日射熱を防ぐ
せっかくの大きな窓ですが、外の景色を見たくても、夏の快適さを優先するなら、カーテンをぴっちり閉めるのも手かもしれません。
ですが、窓ガラスにも色んな種類があり、ホットリノベでは日射遮蔽型ガラスと言って、光は入れても熱は遮断する窓を採用していますので、夏でも快適に過ごせます。
対策③天井断熱を施す
天井の断熱が弱い場合、屋根からの熱で天井面が高温になっている場合がよくあります。
天井の断熱は、屋根裏に発泡性の断熱材を吹き付ける方法や、天井裏に綿状の断熱材を敷き込む方法など、いくつかの対応方法があります。
暑さの犯人は「日射の侵入」「熱だまりからの放射」「天井面からの放射」!
改善策は「暑さを入れない」「暑さを遠ざける」!
これまでお話してきた通り、中と外と両方から暑さ対策をしましょう。
この鉄則に基づいた熱環境リフォームの1例をご紹介しますと、手付かずだった庭にリビングルームと連続したウッドデッキを作り、その上にパーゴラを設置して緑を這わせ、
窓の外に緑で囲まれたアウトドアリビングをしつらえるととても涼しくなります。
夏はゴーヤの緑と、布製のシェードによって室内に完全な日陰領域をつくるようにすると、外から放射される熱源がなくなり、リビングの快適さが生まれます。
つまり、室内を快適にすることを考えるのではなく、外を快適に使える空間にすれば、結果として室内は涼しくなるのです。
さぁ。あなたの家も快適にリフォームしてみませんか?↓
最後までお読みいただきありがとうございました。
金沢市のリノベーション専門店「ホットリノベ」。
”ほっと暖かく、ほっと安らげるリノベーション”をコンセプトに、耐震×断熱×収納2倍のリノベーションを手掛けています。
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