金沢市のリノベーション&全面リフォーム専門店「ホットリノベ」の細川です。
皆さま、こんにちは!
ホットリノベの女性組は、もっと建築について詳しくなる為、現場へ行って見学しながら勉強をするという
機会を設けることになりました。
今後、現場見学の様子をお届けできたらなと思います。
さて、今回は壁断熱の施工工事を見学してまいりました。
今年の2月に-4℃を経験した石川県。夏場の猛暑による熱中症を防ぐためにも、壁断熱って大事ですよね。
今回わたしが見学してきましたのは、約40年前の古いお宅のリノベーション工事の様子です。
お宅の断熱材、きちんと施工されてますか?
こちらの写真は解体前の小屋裏調査に入った際の様子です。
もともとあった断熱材は10kという密度の薄いグラスウールを使用しており、外壁上部まできっちり入って断熱しなければならないところ、自重でこんな風に下がってしまっていました。
このままですと、外気と断熱の敷かれた部分との温度差で結露が壁の中に生じてしまい、カビ臭くなったり、冷暖房効率が落ちます。
新築と同じように断熱性能を上げてリノベーションするのが弊社のモットーですので、これをそのままにするわけにはまいりません。
そこで、改修後は新たにロックウールの断熱材(U値0.42)を施工し、さらに気密性を上げるためにビニールをぴったりと張ってつどつどタッカーで止めて自重で落ちない様に施工しました。
ロックウール断熱材の効果とは
断熱材ロックウールは、断熱性能に優れた素材です。
微細な繊維の隙間に大量の空気を含み空気の壁を作ります。
空気の壁によって熱の移動を防いでくれるので、暑さ、寒さのを抑えてくれる効果を発揮します。
ロックウールは、繊維の密度が高く、厚みがあるほど通気抵抗が増し、断熱性能が高まります。
効果が長持ちする
ロックウールは耐久性、脱水性が高い素材です。
さっきも記述したように、昔のグラスウールは内部結露しやすいです。
それに比べてロックウールは経年変化が少ないメリットがあります。
そのため長期にわたり高い断熱効果が発揮します。
その理由は、ロックウールは吸水性が小さいことから、製品の片面に防湿層を施すことで、躯体腐食の原因となる内部結露を防いでいるからです。
ホットリノベではこれからも現場の様子をUPしてまいります。
どうぞこれからもご愛読くださいますと幸いです。
今あるおうちを自由に活かせる、それがリノベーション
この部分は再利用したい、この部屋は残したい等ご希望に沿いながら、リノベーション計画を
ともにして行きましょう!!(^^♪
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最後までお読みいただきありがとうございました。
金沢市のリノベーション専門店「ホットリノベ」。
”ほっと暖かく、ほっと安らげるリノベーション”をコンセプトに、耐震×断熱×収納2倍のリノベーションを手掛けています。
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