金沢市のリノベーション&全面リフォーム専門店「ホットリノベ」の細川です。
皆さま、こんにちは!
最近では単身世帯も増え、アパート暮らしという方も数多くいらっしゃいます。
ただ、年齢があがるにつれて、アパートだと更新の不安があったり、健康や収入面での不安があることでしょう。
今回はそういった方にリノベーションという選択肢をご紹介致します。
但し、ここで上げる事例はあくまでも一つの参考事例です。
人それぞれで全く違う結果にもなり得ますので、参考程度にご覧ください。
また個別具体的相談は専門の税理士、司法書士に頼まないと分からないケースがほとんどです。
安易な自己判断をしてしまうと思いもよらない税金等の発生・親族間でのもめごとなどのリスクがありますので、ご注意ください。
契約社員でも住宅ローンの可能性
実際にあった例をご紹介します。
派遣社員として10年近く同じところで継続勤務していたAさん(30代)。
銀行で住宅ローン審査をしたところ、1.3%金利、1500万円で返済年数40年、月々3.6万円でローンが借りられることが分かりました。
結婚するつもりもないし、毎月のアパート家賃も浮かせられる、新築のように耐震も断熱も収納も2倍になる、そういった理由から実家に戻ることを決意されました。
親の家を相続・土地は父の名義のまま物上保証人に
親の名義の家にAさんがそのまま工事を施すと、自分の持ち物ではないため、贈与になってしまいます。
贈与税は超過累進課税であるため最大で55%課税されてしまいます。
1500万円なら大体175万~250万円くらい贈与税がかかってしまう恐れがあります。
これでは勿体無いということから、税理士に自宅をどうするか相談しました。
結果、Aさんの場合は、親の家を売買ではなく贈与によって名義変更し、土地は父の名義のまま物上保証人になってもらうほうが良いと判断されました。
必ず親兄弟に相談してから物事をすすめる
今回、Aさんがうまくいった理由はいくつかあります。
・もともと家族とは仲が良く、実家に戻ることにも抵抗が無かった。
・真面目に継続して同じところで働いており、カード決済もしておらず、他に車のローンなどもなかった。
・ご実家の土地と家屋の値段がそんなに高くなかった。
・割とコンパクトな実家で、外壁と屋根の15年毎のメンテナンスがこまめにしてあった。
・事前に兄弟たちにも相談ができており、Aさんが単独で行動したわけではなかったので、周囲の協力が得られた。
・司法手続き、税理計算を自己判断で行わず、専門家に相談した。
とくに兄弟間でのもめごとを避けるためにも、単独での行動はしない方が良いです。
自分の家族はもめることは無い、仲のいい家族だから、とおっしゃる方に限ってもめごとになります。
かならず全員一致のもと行ってください。
相続対策・ローン審査が通れば、他にこんなにいい方法はない
相続対策をしたうえで、と考えると不安が大きいかもしれませんが、事前に家族で話し合って合意が得られれば問題はありません。
自己判断をしないで、専門家に任せればあとは専門家が代行してくれるので、安心です。
また、ホットリノベが行うリノベーション工事は耐震補強工事もしますので、安心して長く住んでいただけます。
断熱もしっかりとするので、夏涼しく、冬暖かい、冷暖房効率のいい家計に優しい家になります。
昭和の古い間取りから解放された広々としたLDKにパントリーがついた収納も住み心地もいい家が、まるで新築のような仕上がりで手に入ります。
仮に、相談などが面倒だから新築や分譲マンションを買ってしまおう、と判断した場合、いくつかデメリットがあるので知っておいてください。
デメリット⑴ 実家よりも狭くなる可能性がある
同じ1500万円以内で家を買う、マンションを買うとなった場合、今よりも生活空間が狭くなる可能性があります。
Aさんのケースは実家に親一人だったため、一緒に住んでも十分なプライベート空間がありました。
大家族だとそういうわけにもいかないので、マンションを買った方がいいかもしれませんね。
デメリット⑵ マンションには共益費、年数が古ければ建て替え費用を請求されることも
1500万円のマンションワンルームを購入となるとなかなか、新築は難しいです。
そうなると、年数のたった中古のマンションを買うことになるかもしれません。
中古でも断熱がしっかりしていれば住み心地が確保されますが、内見の際にペアガラスかどうか、中の断熱材は何を使っているのか、おなじマンションの人の月の光熱費はどれくらいなのかなど聞いた方がいいでしょう。
さらに駐車場などの共益費や住んでいるひとの4/5の賛成投票があれば、建て替え費用を捻出しなければならなくなるかもしれませんのでご注意ください。
デメリット⑶ 新築だと解体費用や固定資産税が高い
リノベーション工事ではなく、新築にした場合、既存住宅の解体費用が別途かかります。
また、新築はかならず確認申請がいるので、固定資産税は高くなります。ランニングコストも考えて選びましょう。
築年数の古い実家もよみがえる、快適・安心な暮らし、それがリノベーション
いまある古いおうちを枠組みを残して、大型リフォームをすることで、建築コストを抑えつつ、新築のような仕上がり、快適な断熱性能と、安心の耐震を実現できるのが、ホットリノベの提案するフルリノベーションです。
1階だけのフルリノベーション、2階は断熱工事だけというプランもあります。
30年前、40年前の建材は今よりも良い素材で、なおかつ国産。
国産の木材は日本の高温多湿の環境下で育った、日本の風土に合った建材で、長く使い続けることができます。
築古のお家だからと諦めてはいけません。
是非一度、勉強会にご参加いただきい、今ある資産の価値と可能性を知って下さい。
きっと驚かれる事でしょう。
勉強会では、おいしいお飲み物とデザートを食べながらの楽しい会です。
ふるってご参加ください。
↓ご予約はこちらから
最後までお読みいただきありがとうございました。
金沢市のリノベーション専門店「ホットリノベ」。
”ほっと暖かく、ほっと安らげるリノベーション”をコンセプトに、耐震×断熱×収納2倍のリノベーションを手掛けています。
間取りの自由変更・実家二世帯化・増築/減築・バリアフリーリフォームなども承っております。
対応エリア:石川県金沢市・野々市市・白山市・津幡町・かほく市・内灘町・その他エリアご相談ください。
【最新リフォームイベントはこちら】
⇒ https://sanko-hotrenove.com/event/
【リノベーション展示場 見学はこちら】
⇒ https://sanko-hotrenove.com/modelhouse/5652/