金沢市のリノベーション&全面リフォーム専門店「ホットリノベ」の細川です。
皆様こんにちは。
突然ですが、私は古き良き時代を思い起こさせる金沢の町家が大好きです。
ですがその町家というのは、新たに家を建て替えるのが難しいというのです。
今日はそんな町家にこそ、リノベーションを、という話をしたいと思います。
路地が多いひがし茶屋街の町家などは、道幅が狭く、隣接する家と家とが完全にくっついてしまっていますよね。
こういう町家って一体どんな特徴があるのでしょう?
ずっと建て替えしない、昔のままの風景が今も残る理由
大まかにいうと、新築で家を建てられない土地だからです。都市計画区域と準都市計画区域内に適応されています。
火災が起きた際に、消防車や救急車といった緊急車両が向かうことができ、消火活動や救命活動をおこなうために接道義務というのが設けられています。
接道義務とは「幅員4m以上の道路に2m以上接していないといけない」というもの。
そうではない場所にはそもそも家を建てることができないのです。
ずっと建て替えしない、昔のままの風景が今も残る理由
接道義務に関する建築基準法ができたのは昭和25年(1950年)。
そのため昭和25年以前に建てられた家や、都市計画区域等に指定される以前に建てられた家の中には接道義務を果たしていない物件が存在します。
町屋に暮らす人々が、性能の良い家を手に入れるには?
出典:京都・金沢・高山の伝統家屋である「町家(町屋)」をリノベーションした町家宿 「MACHIYA INNS & HOTELS(町家インズ&ホテルズ)」https://www.kenohare.com/kyoto-machiya-inn_tsukikusa/
解体して新築を建てることはできませんが、現在の自宅をリフォーム・リノベーションすることはできます。
ただ、それぞれの自治体ごとにどこまで回収してもいいのか規定がありますので、確認が必要です。
参照:金沢町家の保全と活用https://www4.city.kanazawa.lg.jp/soshikikarasagasu/rekishitoshisuishinka/gyomuannai/1/rekishitekikenchikubutsu/machiya/index.html
最後までお読みいただきありがとうございました。
金沢市のリノベーション専門店「ホットリノベ」。
”ほっと暖かく、ほっと安らげるリノベーション”をコンセプトに、耐震×断熱×収納2倍のリノベーションを手掛けています。
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