金沢市のリノベーション&全面リフォーム専門店「ホットリノベ」の細川です。
皆さま、こんにちは!
今回はリノベーションで長寿を目指そう!と題して、なぜそれが出来るのかについてお話しようと思います。
健康で長生きしたい方、必見です。
健康長寿を実現するのは住まいの環境
「ねんねんころり=NNK」と「ピンピンころり=PPK」、みなさんはどちらが好きですか?
実は、日本人の平均寿命は女性が87.14歳、男性が80.98歳(2016年)と、いずれも諸外国と比べて高いのですが、寝たきり老人が多いことが特徴です。
せっかく長生きできても、PPK、つまりは、寿命の前日までピンピンしていたいですよね。
そうしたことをかなえるためにも、実は住環境というのは非常に重要なのです。
健康長寿の秘訣は、体を冷やさないこと
私たちの体温は平均36度~37度ありますが、なぜこんなに高いのでしょうか?
それは、免疫力を高めておくためです。
例えば、ガン細胞は正常な細胞よりも熱に弱いという特徴があります。
しかも、35度で最も活性化するため、低体温の人はガンになりやすいのです。
体温の高い鳥類にほとんどガン化して死亡する例はないと言われているのも納得です。
しばらく前から、健康によいとのことで「水素水」がブームになったことがありますが、外部から水素を取り入れると腸内細菌が水素を作らなくなる弊害があるそうです。
科学的根拠もないのにダイエット効果を宣伝して水素水を売ることに国民生活センターなどが対策を講じていました。
こうした科学的根拠の薄いヘルスケア商品に頼るよりもはるかに大切なのは、体を冷やさないようにすることではないでしょうか。
そのために家を暖かくすることは有効な手段だと思います。
たとえば、糖尿病は、暖かい家に住むことで改善される病気の一つです。
糖尿病とは、血糖値が下がりにくくなる病気ですが、家が寒くなくなれば体温が上がり、体温が上がると糖分が燃えやすくなるので、おのずと血糖値が下がるのです。
また腸内細菌が糖分を食べてくれますが、低体温の人はその動きが活発化しません。
腸内細菌に病原菌の感染から守ってもらえるようにするためにも、暖かくして体温を高く保ち続け健康に長生きしたいですね。
寒い家で命を落とす人は交通事故の4倍
WHO(世界保健機関)は1991年、ヘルスプロモーション世界会議において、新しい健康政策の位置づけとして住居を健康に関連づけて優先していくと発表しています。
あまり知られていないかもしれませんが、日本ではさらにそこから40年も前に住宅改造による脳卒中対策が行われていました。
地域医療の先駆けである長野県では屋外トイレを室内に入れ、家屋の南側に居間を設ける取り組みを1950年代から進めていました。
1950年代の死因トップは脳血管障害死亡率でしたが、これらの取り組みで1970年代には半減しました。
寒暖差はそれだけ健康に悪いということです。
特に風呂やトイレにおける急激な気温差が原因で亡くなる人は年間1万9000人に対して、交通事故死者数は年間約4000人ですから、実にその4倍以上あると言えます。
たかが断熱と思われるかもしれませんが、健康でいられる年数が長いほど、もらえる年金も増えますし、なんといっても、人生をより楽しめること間違いなしです。
これまでリノベーションについて考えたことがなかった方も、これを機会にぜひ一度、弊社モデルハウスでご来場いただき、一緒に住環境について考えてみませんか?
さぁ。あなたの家も快適にリノベーションしてみましょう!!↓
最後までお読みいただきありがとうございました。
金沢市のリノベーション専門店「ホットリノベ」。
”ほっと暖かく、ほっと安らげるリノベーション”をコンセプトに、耐震×断熱×収納2倍のリノベーションを手掛けています。
間取りの自由変更・実家二世帯化・増築/減築・バリアフリーリフォームなども承っております。
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